
『花火が見える穴場が知りたい』
『ゆっくり花火が見られるホテルは?』
暑い夏がやってきましたね。
「夏の暑さは苦手だが、夏の花火大会は大好き!」という方も多いのではないでしょうか?
老若男女問わず、花火を見る方の心を癒やし、「感動」を与えてくれるのが花火大会ですね。
花火好きの皆さん、日本で唯一の「海と州をまたいだ花火大会」をご存じですか?
その珍しい花火大会は、
- 福岡の北九州市
- 山口の下関市
の共同開催で行われる「関門海峡花火大会」です。
そこで今回は、関門海峡花火大会の
- 開催日程、場所、時間
- 有料席の情報
- 穴場スポット8選
- 花火が見えるホテル3選
を紹介していきます。
ぜひ参考にしてください。
目次
開催日程
関門海峡花火大会は今年で、35回目を迎える花火大会です。
2022年は、収容人数を例年の50%未満に制限して開催。
また、無料観覧エリアを撤廃し、会場は全て有料協賛観覧エリアとなります。
※有料協賛観覧エリアのチケット受付は7月初旬からの予定。
両開催地を合わせた数字は、
- 打ち上げ花火:約15,000発
- 例年の人出:約100万人
かなり見ごたえのある数です。
また、日本全国の花火大会の中でも、「来場者数トップ3」に入るほど西日本で最大級の花火大会ですね。
会場周辺の有料駐車場は、すぐに満車になりますので、車より公共交通機関を利用しましょう。
どうしても自動車で来場する場合は、花火大会当日は交通規制もあるので、1駅か2駅以上離れた駐車場に停めて電車で会場に行かれることをおすすめします。
見どころは?
関門海峡花火大会の見どころは、海峡を挟んだ下関と門司の両側から、打ち上げられる花火と海の夜景の競演が素晴らしいですね。
また、花火が海に映し出される様子は、「芸術」といっても過言ではない程その景色はSNS映えします。
海岸からでも山の上からでも鑑賞できる人気の花火大会です。
まずは門司港側から見える映像(4:00)を、ご覧ください。
続いては、下関側から見える映像(1:00)を、ご覧ください。
どちらの場所も甲乙付けがたいほど、美しい花火が観る事ができます。
毎年スポットを変えてみたり、アクセスが良い方を選んでみたりされる事をおすすめします。
有料席の情報
関門海峡花火大会には、協賛席・チャリティー席と名付けられた有料席が用意されています。
門司港側
参考元 https://kanmon-hanabi.love/modules/guide/index.php/boshu.html
関門海峡花火大会の門司港側の有料席は4つの協賛席が用意されています。
特別協賛席Ⅰ
特別協賛席Ⅰは最も近くで花火が観られます。
桟敷席で5名まで一緒に観覧出来ます。
特別協賛席Ⅰをご希望の場合は、セブンチケットより購入できます。
指定席になっており、料金は下記の通りです。
- S席(5名):50,000円
- A席(5名):24,000円
- B席(5名):22,000円
- C席(5名):22,000円
- D席(5名):20,000円
- E8人席(8名):24,000円
特別協賛席Ⅱ
特別協賛席Ⅱは音楽花火が楽しめる席です。
特別協賛席Ⅱをご希望の場合は、セブンチケットより購入できます。
料金は下記の通りで、小学生からチケットが必要です。(幼児は1席につき一人で膝上)
- 1~7:12,000円(真横に生垣があるため割安)
- 11~17:15,000円
- 21~27:15,000円
協賛イス席
協賛イス席は音楽花火が楽しめ、打ち上げ場所から近い席です。
協賛イス席をご希望の場合は、セブンチケットより購入できます。
参考元 https://kanmon-hanabi.love/modules/guide/index.php/boshu.html
料金は一律5,000円で、指定席ではないので先着順で座席が決まります。
環境整備協力席
1口1,000円の環境整備協力席は敷物を各自で用意して、エリア内で自由に観覧する事ができます。
大人同伴の子供(小学生以下)は無料ですが、椅子やパラソルの利用は禁止です。
こちらの座席は、花火大会当日に環境整備協力席受付で数量限定の販売です。
規定人数に到達次第、受付終了となるのでご注意くださいね。
購入可能取扱店は→こちら
※コロナウィルス感染拡大の場合、入場制限の可能性あり。
門司港側の有料席から見える映像は、下記をご覧ください。
下関側 ※2022年は情報がありません
参考元 http://210.136.239.202
※以下は過去開催された情報です
関門海峡花火大会の下関側の有料席は、4つの有料チャリティーエリアが用意されています。
あるかぽーと会場
参考元 http://210.136.239.202
あるかぽーと会場は
- 特Sエリア:5,000円/人
- プレミアムSエリア:前売り4,500円・当日5,000円
- Sエリア(椅子):前売り2,700円・当日3,000円
- ペアシートS(2席):前売り6,000円・当日6,000円
- 一般エリア:前売り1,800円・当日2,000円
小学生はいずれも無料(席が不要の場合)。小学生割引有り。
海峡ゆめタワー前会場
海峡ゆめタワー前会場は
- プレミアムSエリア:前売り4,500円・当日5,000円
- Sエリア(椅子):前売り2,700円・当日3,000円
- ペアシートS(2席):前売り6,000円・当日6,000円
- 一般エリア:前売り1,800円・当日2,000円
こちらも小学生はいずれも無料(席が不要の場合)、小学生割引有り。
カモンワーフ会場
3つ目の下関の有料席は、カモンワーフ会場は当日販売のみで一律500円(小学生以上)です。
唐戸市場前会場
唐戸市場前会場はこちらも当日販売のみ一律500円です。
下関の有料席から見える映像は、下記をご覧ください。
購入方法
関門海峡花火大会下関側の有料席購入方法は、
- 前売りチケットは指定の売り場
- インターネットの先行販売
この2種類があります。
前売りチケットの指定売り場は、
- JR下関駅・新下関駅各観光案内所
- 下関市役所売店
- シーモール1F売店/案内所およびプレイガイド
- 下関21世紀協会
こちらの4ヵ所となっております。
また、インターネットの先行販売は、
この2種類があり、全国のセブンイレブンやファミリーマートで受取が可能になっております。
有料席の情報のまとめ
参考元 http://blog-imgs-79.fc2.com
関門海峡花火大会の
- 門司港会場
- 下関会場
どちらの有料席も、打ち上げ花火を真正面から眺める最高の席が用意されています。
毎年すぐに売り切れになる人気席なのでお買い求めはお急ぎくださいね。
また、当日チケットの場合は毎年売り切れ必至なので購入時間にご注意ください。
穴場スポット8選
各会場に行って当日券を購入したり、無料の一般席で観たりするのも良いですが各会場とも人でごった返しています。
また、必ず当日券を購入できるという保障もありませんね。
続いては、関門海峡花火大会2022おすすめの穴場スポット8選(門司港4選・下関4選)を、紹介していきます。
門司港側
ノーフォーク広場
参考元 https://yakei-fan.com
門司側の花火と下関側の花火を同時に楽しめるノーフォーク広場。
打ち上げ場所からは少し距離はあり、また人は多めですが2ヵ所からのキレイな花火を味わえる貴重な穴場スポットです。
風師山(かざしやま)の展望広場
参考元 https://yamap.com
地元の方々に人気の風師山(かざしやま)の展望広場。
なんといっても花火と関門海峡の美しいコラボレーションを見ることができるスポットです。
最高の夜景も同時に鑑賞できるロマンチックなスポットです。
九州鉄道記念館の西駐車場
参考元 https://d.hatena.ne.jp
車の中から花火を鑑賞できる九州鉄道記念館の西駐車場。
こちらの場所で花火を見るデメリットは、建物が少し視界に入って気になる所ですが十分にキレイな花火を味わえます。
片上(かたがみ)海岸
参考元 http://blog.livedoor.jp/
下関の夜景と花火を鑑賞できる片上(かたがみ)海岸。
地元の方々には有名なスポットなので、早めの時間帯から場所取りをすることが大切かもしれません。
下関側
巌流島
参考元 https://4travel.jp
宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘で有名な巌流島。
こちらのスポットへの行き道は、門司港レトロ内桟橋、下関の唐戸桟橋から関門汽船の巌流島行きに乗っていきます。
最高に迫力のある花火を、人が少なくのんびり鑑賞できます。
火の山公園
参考元 https://yakei-fan.com
夜景と花火のコラボレーションを眺める事ができる火の山公園。
なんと2カ所の花火を同時に鑑賞できます。
ただ最近は、人気スポットになってきているので早めの場所取りが必要ですよ。
海響館(かいきょうかん)
参考元 https://suizokukan.ldblog.jp
クーラーが効いた涼しい場所でゆっくりと花火を見られる海響館(かいきょうかん)。
水族館を家族や恋人と楽しんだ後に、花火を楽しめるなんて一挙両得ですね。
海響館の屋外のデッキから観る花火も風情があって格別ですよ。
こちらも人が増えてきているので、早めの場所取りをおすすめします。
海峡ゆめタワー
参考元 https://yamaguchi-tourism.jp/
4つの打ち上げ会場から約1.5km離れていますが、門司と下関の両方の花火を観覧できる開門海峡のランドマークである海峡ゆめタワー。
入場料はかかりますが、こちらもクーラーの効いた涼しい場所で、ゆっくりしながら花火を見たい方におすすめの穴場スポットです。
車で行く事が可能なので車で行きたい方にもおススメです。
花火が見えるホテル3選
それでは最後に、関門海峡花火大会を見られるホテル3選を紹介していきますね。
旅行先でホテルに宿泊して見る花火はまた一段と美しいですね。
下関グランドホテル
参考元:https://www.his-vacation.com
下関の中で、
- 部屋
- 立地
- 建物
など、全てにおいてトップクラスの人気をほこる下関グランドホテル。
海側の部屋から、美しい花火を見られます。
ただし、花火大会の1年前くらいには、予約で埋まってしまう程人気があります。
ホテルに泊まって近くの海辺から、花火を眺めるのもありですね。
プレミアホテル門司港(旧門司港ホテル)
参考元:https://travel.rakuten.co.jp
門司港側で、
- レトロな外観
- ヨーロピアン風の部屋
がおしゃれなプレミアホテル門司港。
こちらも海側の部屋から、ダイナミックな花火を観覧できますが予約ですぐに埋まってしまいます。
門司港がすぐで近くにあるので、部屋はシティ側に泊まって待ちに繰り出すのも良いですね。
火の山ユースホステル
参考元:https://travel.rakuten.co.jp
穴場スポットでも紹介した火の山にあるバーベキューテラスで、花火を見る事ができる火の山ユースホステルです。
口コミでも高い評価を受けていて、宿泊料金も安くコスパが高い穴場のホステルになっています。
花火大会にお出かけする方向けの記事
花火にはいろいろな名称があります。
花火の種類や名前については下記を参考にしてください。
また、こちらの記事を読まれた方は下記も参考にされています。
(浴衣の関連記事)
暑さ対策に、扇子やうちわを持って、水分補給はお忘れなく。
あとがき
関門海峡花火大会2022の情報はお役に立ちましたでしょうか?
2か所の花火が見える2019年のフィナーレ(3:17)をご覧ください。
西日本最大級の花火大会で、全国から100万人を超える来場者がある夏の大人気のイベントなので、どこも混雑するのは仕方のない事ですね。
ただ2ヵ所から打ち上げられる、
- 圧巻の花火
- 関門海峡の夜景
このコラボは観る人すべてを「感動」の渦に巻き込んでくれます。
花火大会の内容も、音楽花火や水中花火、大玉打ち上げ花火など、言う事なしの大満足の時間を過ごせます。
ぜひこの夏は、福岡県北九州市と山口県下関市がコラボした花火の競演を楽しんでみてはいかがですか?
今回は、関門海峡花火大会の
- 開催日程、場所、時間
- 有料席の情報
- 穴場スポット8選
- 花火が見えるホテル3選
などを、紹介しました。