
『船から花火大会が観たい!』
『屋形船の予約方法は?』
いよいよ2023年7月29日(土)に、毎年恒例の隅田川花火大会が開催されますね。
打ち上げ時間は19:00~20:30の間で、荒天のため実施できない場合は中止となります。
今回は、隅田川花火大会を観覧できる、
- 8種類の屋形船の情報
- 屋形船の予約方法
などを中心に紹介していきます。
屋形船から観覧とは?
参考元:https://bookmark-japan.info
由緒ある隅田川花火大会は、数ある花火大会の中でも関東随一の人気を誇る花火大会。
混雑具合も尋常ではなく余裕をもって会場に行っても、あまりの人の多さに花火観賞どころではなくなるといったこともあります。
穴場を見つけたり、遠く離れたエリアから隅田川花火を楽しむのも1つの手かもしれません。
隅田川花火を間近で観覧する方法としておすすめなのが、屋形船からの観覧です。
お酒やお料理を味わいながら船上からゆったりと観る打ち上げ花火は、「至福のひととき」ですよ。
料金はお一人様平均約3万円とやや高めの料金設定にはなりますが、
- 満点の夏の夜空に咲く大きな花火
- 美味しいお酒とお料理
- ゆらゆらと煌めく屋形船の灯り
- 夜のスカイツリーの幻想な景色
など、魅力がたくさんあります。
カップルやご夫婦、会社の同僚や女子会、屋形船に乗っての「大人の花火鑑賞」は最高の夏の思い出になること間違いなしです。
屋形船の情報
隅田川花火を屋形船から観覧する方法は、
- 乗合船(他のお客様と一緒に乗船)
- 貸切船(1つの船を貸し切って乗船)
上記の2通りがあります。
特に「乗合船」はとても人気があり、毎年予約が集中しています。
乗船券の発売日は概ね4月頃から予約が開始され、6月中旬には売り切れになる屋形船もありますよ。
屋形船からの隅田川花火大会の映像(4:23)をご覧下さい。
それでは隅田川花火を観覧できる、
- 8種類の屋形船
- 屋形船の予約方法
を紹介していきます。
屋形船8選
瀬川丸
参考元:http://oshiken2.blog76.fc2.com
東京の下町深川に船宿をかまえて50年あまりになる、老舗の屋形船会社瀬川丸。
貸切プランの他、乗合いプランもあり、毎年すぐに売り切れになっています。
また、隅田川花火以外にも「足立の花火大会」などにも屋形船が出航されていますよ。
ご予約をご希望の方はこちらをクリックしてご確認ください。
山田屋
参考元:https://www.jalan.net
こちらは大人20名から予約できる、貸切船で有名な屋形船山田屋。
料金も比較的リーズナブルに設定された屋形船になりますが、2023年はすでに完売となっています。
以下は2022年度の内容です。
- 大人15,000円(税別)
- 子供10,000円(税別)
隅田川花火大会の他にも、
- 東京湾花火大会
- 江東区花火大会
などにも屋形船を出航させ花火と食事を楽しめます。
ご予約をご希望の方はこちらをクリックしてご確認ください。
中金(なかきん)
参考元:https://r.gnavi.co.jp
伝統ある屋形船に1人からでも利用できる中金。
こちらの屋形船は乗合船として、
- 1号船「展望デッキ船」
- 2号船「展望デッキ船」
- 3号船「観覧船」
花火大会の日に3隻出航する予定です。
種類によって乗船料金が変わりお1人様24,000〜35,000円(税込)となります。
ご予約をご希望の方はこちらをクリックしてご確認ください。
釣庄(つりしょう)
参考元:https://ja-jp.facebook.com
東京スカイツリーから、徒歩10分の所にある地元の船宿釣庄。
宿泊しているホテルや旅館(現地から30分以内)でしたら、送迎バスのサービスがあり人気があります。
隅田川花火の他に、足立の花火へも出航しています。
ご予約をご希望の方はこちらをクリックしてご確認ください。
船宿田中屋
参考元:https://www.tanakaya.net/
つい立てのある乗合船で個室空間を大切にしたい方におすすめの船宿田中屋。
座敷の内装は和のテイストで、窓も広めに設計されているので花火をゆったり鑑賞できますよ。
乗船料金は、お一人様35,000円となっております。
ご予約をご希望の方はこちらをクリックしてご確認ください。
あら川丸
参考元:https://r.gnavi.co.jp
レトロな街・月島からの屋形船あら川丸。
江戸の雰囲気を満喫できますよ。
花火大会以外の日は、
- レインボーブリッジ
- スカイツリー
の景色を屋形船から鑑賞できます。
こちらも隅田川花火大会の他に、足立花火大会にも出航していますよ。
乗船料金はお一人様30,000円(税込)で、20名から貸し切りにできます。
ご予約をご希望の方はこちらをクリックしてご確認ください。
須原屋 ※2023年の花火大会の出航はありません
参考元:https://suharaya.com/
大型の屋形船須原屋。
スカイデッキ仕様で快速線は屋根がなく、満天の花火が楽しめますよ。
以下は2022年度の内容です。
ただし、料理の提供はありませんので、食べ物は持ち込みとなります。
乗船料金は2名から参加が可能で、お一人様¥18,000(税込)となります。
ご予約をご希望の方はこちらをクリックしてご確認ください。
三河屋
参考元:http://www.ohnit.co.jp
老舗船宿でいただく本格江戸前料理(※お弁当)を花火と一緒に堪能できる三河屋。
東京湾クルージングに定評がある屋形船です。
隅田川花火大会の予約はすぐに満席になってしまうので、早めの確認が必要ですよ。
ご予約をご希望の方はこちらをクリックしてご確認ください。
屋形船を予約
上記で紹介した屋形船以外にも、さまざまな屋形船が隅田川花火大会の日は運航します。
屋形船の予約をまとめて調べれるサイトは、
こちらをぜひ参考にしてください。
すでに屋形船が満船だけどどうしても船から隅田川花火を眺めたいという方にはクルーズ船がありますので、こちらをクリックして確認ください。
隅田川花火大会とは?
参考元:https://tripeditor.com
- 東京湾大華火祭
- 江戸川区花火大会
と並んで、東京の「三大花火大会」と言われています。
その中でも歴史が古く、最も知名度が高いのが隅田川花火大会ですね。
観覧者の数も非常に多く、毎年100万人近くの人が来場します。
例年、会場近辺は混雑必至なので、観覧するための準備をしっかりして臨みたいものです。
隅田川花火大会の穴場スポットや会場周辺の情報は下記を参考にしてください。
(関連記事)
混雑してゆっくり花火を楽しめないということにならないように、事前に確認しておいてくださいね。
隅田川花火大会の歴史と由来は?
参考元 https://bluenotejy.exblog.jp
隅田川花火大会の歴史は古く、1733年の江戸時代中期に両国の川開きに水神祭が実施され、その際に花火を打ち上げたのが始まりと言われています。
当初は「鍵屋」が担当し、後に「玉屋」も参加し2業者体制に。
そして鍵屋と玉屋が交互に花火を打ち上げ、観客は双方の花火が上がったところでいいと感じた業者の名を呼びました。
これが、花火見物でおなじみの、
- 「たまやー」
- 「かぎやー」
の花火での掛け声の由来にもなっています。
花火大会にお出かけする方におすすめの記事
花火には色々な名称があります。花火の種類や名前については下記を参考にしてください。
また、こちらの記事を読まれた方は下記も参考にされています。
(浴衣の関連記事)
ぜひ、浴衣姿でお出掛けすることをおすすめします。
暑さ対策には、扇子・うちわを持って水分補給はお忘れなく。
隅田川花火大会の屋形船まとめ
隅田川花火大会の屋形船の情報はお役にたちましたか?
昔ながらの情緒が味わえる屋形船に乗って、ゆったりと隅田川花火大会を楽しむのもありですね。
ただ人気の屋形船はすぐに満席になってしまうので、予定が決まれば急いで予約を入れる必要があります。
今年はぜひ浴衣を着て、屋形船からすてきな花火を楽しんでくださいね。
今回は、隅田川花火大会を観覧できる、
- 8種類の屋形船の情報
- 屋形船の予約方法
などを中心に紹介しました。