
『タブレットは何を買ったらいいの?』
『選び方がわからない』
スマホの普及とともに、近年タブレットの所有率も高くなってきています。
ただ、たくさんの種類がありすぎて、どんなタイプのタブレットを選べば良いか分からないですね。
今回は、
- タブレットの選び方
- タブレットの特徴や種類
- タブレットの用途
- おすすめのタブレット
これらを中心に紹介していきます。
目次
タブレットの選び方を紹介
参考元 https://customlife-media.jp/
タブレットと一言でいっても、さまざまなサイズが各社よりリリースされていますので、まずはタブレットのサイズとおすすめの用途を紹介しますね。
タブレットのサイズは、
- 6~8インチ
- 9~10インチ
- 11インチ~
主に3タイプに分けられますよ。
それではサイズ別におすすめの使い方を紹介します。
6~7インチのタブレット
6~7インチは、近年スマホの画面が大きくなってきているのであまり大差がないかもしれません。
8インチのタブレット
8インチは人気のサイズで、
- ネット検索
- 動画視聴
これらが向いています。
日本で大人気のアップル社のiPad miniシリーズはここに該当します。
6~8インチのタブレットの重量は、持ち運びにとても便利な300g以下なのでおすすめですよ。
9~10インチのタブレット
9~10インチサイズは、
- ネット検索
- 動画視聴
- 電子書籍
特に電子書籍を読むにはぴったりです。
11インチ以上タブレット
11インチ以上は、
- 電子書籍
- Micro Officeの編集
仕事でExcelやWordを使用する際に、とても便利なサイズです。
しかし11インチ以上の大きさになると、キーボードを使用したノートPCとさほど大差がありません。
文字がかなり大きく感じるため、普段はノートPCとして使用して、たまにタブレットとして持ち出すという様な用途の方が便利ですよ。
現在、タブレットの主流のサイズは8~10インチです。
持ち運びができる軽さと、片手で持てるサイズ感が日本国内では人気があります。
タブレットの特徴や種類を紹介
参考元 https://thebest-1.com
タブレットの種類は、少し前と比べるとたくさんのメーカーから販売されています。
正直な所、自分用やプレゼント用など、選ぶ際に困っている方も多いのではないでしょうか?
まずは簡単にタブレットの、
- 操作性
- 性能(スペック)
- OSの違い
- 主要な付属機能
これらを紹介していきます。
操作性
タブレット端末はPCとは違い、
- タッチパネル式
- 起動速度が早い
- 持ち運びに便利
これらの特徴があり、大きなスマートフォンと認識している方も多いようです。
性能(スペック)
「性能」と一言ではいっても、タブレットの数が豊富にあります。
ここでは多くの方が一番気になる「タブレットの速度がサクサクと動くか?」という点だけ紹介します。
タブレットの速度感に対してストレスなく使用できるかどうかは、
- CPU
- メモリ
この2点が重要です。
もちろんこのCPUとメモリの数値が「高ければ高いほど速度が早い!」という事になりますね。
タブレットの使用目的が、
- 映画鑑賞・動画視聴
- ネットサーフィン
- SNS投稿
- 写真や動画撮影
どのタブレットでも、基本的には問題ありません。
もしタブレットの使用目的が、
- 最新の3Dゲーム
- 複数のアプリ立上げ
この様な使い方をする場合は、タブレットのCPUとメモリに注意してくださいね。
OSの違い
参考元 https://customlife-media.jp/
タブレットのOSは大きく分けて、
- アンドロイド
- iOS
- ウィンドウズ
この3種類があります。
各OSの特徴を紹介していきます。
Android(アンドロイド)
参考元 https://blog.branch.io/
1つ目のOSは、OS業界をけん引する二大ブランドの1つである、グーグル社が提供するアンドロイドです。
アンドロイドのOSの特徴は、
- PCにより近い閲覧環境
- 外付けのSDカードが取り付け可能
- 防水機能(一部)
- 動画サイトと同じアス比
- カスタマイズの幅が広い
これらです。
アス比というのは画面の縦と横の長さとの比率の事ですよ。
ユーチューブを始めとする動画サイトは、一般的には16:9で提供しています。
アンドロイドの16:9と同じ比のため、タブレット画面の上下にある余白に無駄がなく表示されるという事になりますね。
日本ではアップル社のiOSが圧倒的なシェア率を誇るため、あまり馴染みがないかもしれませんが世界ではアンドロイドがメジャーですよ。
その理由は、グーグル社のアンドロイドはオープンソースとして世界中で無料提供されているためです。
OSの仕様が公開されているので、世界各国のメーカーが多く採用し、さまざまなタイプの端末が販売されるという結果になっています。
グーグル社提供のアンドロイド→公式サイトはこちらをクリック
iOS
参照元 https://ischool.co.jp/
2つ目のOSは、業界をけん引する二大ブランドのもう一方である、アップル社が提供するiOSです。
日本のOSシェアの約半分がiOSです。2008年以降皆さんお馴染みのSoftbank社がiPhoneを提供した事で、国内で爆発的な人気になっています。
年配の方にはタブレットと言えば、アップル社のiPadの事だと思っている方も中にはいらっしゃるかもしれませんね。
iOSの特徴は、
- デザインがおしゃれ
- セキュリティーレベルが高い
- アップル社の製品のみ搭載
これらです。
普段からiPhoneを使用している方はもちろんですが、
- アップル製品を使い慣れていない
- PC関連が苦手
- タブレットの使用が初めて
どんな方でもiOSは直感的な操作でとても使いやすく人気があります。
また先ほども説明したアス比は4:3なので、動画視聴よりも紙媒体の雑誌や漫画を閲覧するには最適な設定になっていますよ。
またセキュリティレベルが高いので、子供にふさわしくないコンテンツは制限され、子供にプレゼントするにはiOSは最適なタブレットですね。
これらの要因を考慮し、そして用途に合わせて
- アンドロイドなのか?
- iOSにするのか?
決めた方が良いですよ。
ただiOSはアンドロイドと違ってお値段は高めになっています。
アップル社提供のiOS→公式サイトはこちらをクリック
Windows(ウィンドウズ)系
参考元 https://twitter.com/
3つ目のOSは、マイクロソフト社が提供するウィンドウズです。
なんといってもPC業界で世界ナンバーワンのシェア率を誇るメーカーのタブレットです。
ウィンドウズの特徴は、
- PCと同じソフトが使える
- トレンドの「2in1」スタイル
- 高機能・高性能
これらです。
アンドロイドやiOSと比較すると、タブレットの使い勝手は少し良くないという評価でした。
しかしそれはウィンドウズ8時代の話で、ウィンドウズ10が発売されてからは使いやすくなりつつあると評判です。
また、今トレンドの2in1スタイルで、利用シーンによって外付けのキーボードを装着できたりと使い分けが可能です。
仕事でWordやExcelを使いたい、でも持ち歩きもしたいという方にはおすすめのタブレットです。
さまざまな種類のウィンドウズ系のタブレットが発売されているので、お値段もピンキリです。
用途に合わせて購入する事をおすすめします。
筆者のわたくしは、マイクロソフト社が提供するタブレットのSurface信者ではありますが。
マイクロソフト社提供のウィンドウズ→公式サイトはこちらをクリック
主要な付属機能
参照元 https://tecs.jp/
続いては、タブレットに付属する主要な機能について紹介します。
基本的にはスマホと大差がなく、
- カメラの画質
- 保存容量
- NFC機能(一部)
- HDMI、USBポート(一部)
- SIM、LTE対応(一部)
これらが主な機能です。
もちろん、高額なタブレットになるほど機能は充実し、スペックが高い傾向にあります。
スマホと異なる重要な違いは、SIMやLTE対応モデルかどうかです。
一般的にiOSは、
- Wi-Fiモデル
- SIMフリーモデル
用途にとって選択できます。
しかし、アンドロイドやウィンドウズには、Wi-Fiモデルしかないというケースが、あるのでご注意くださいね。
自宅利用がメインならWi-Fiモデル主に屋外に持ち出す機会があまりなく、自宅でタブレットを使用する方は自宅の無線LAN回線を使用すれば特に問題はありませんよ。
ただし、屋外で利用する際は、Wi-Fiモデルだと使用ができません。
ただ、それでも頻度は多くないけれど、屋外での使用があるかもしれない場合は、SIM対応モデルを購入してください。
公衆無線LANが無料であれば、特に問題はありませんが、大抵は使用できる場所が限られます。
通信回線会社との契約が必要ですが、大手キャリアだと毎月3,000円~4,000円程度の費用が掛かってきます。
そのため、屋外の利用頻度が低い方は、スマホのテザリング機能や、容量制限のある格安SIM会社との契約をおすすめしますよ。
屋外利用がメインならSIM対応モデル
SIM対応のフリーモデルなら、タブレットにSIMカードを挿入すれば屋外でも自宅と同じようにネット環境が整います。
その場合は、通信回線会社である、
- DoCoMo
- au
- Softbank
主にこのキャリア3社のいずれかと、契約が必要でした。
しかし、2015年がSIMフリー元年と言われる通り、2016年頃から格安SIM会社が数多く誕生し、従来より低価格で通信回線が契約できる時代に突入しています。
毎月の通信回線費用を、少しでも安く抑えたい方は、WiMAXの契約をおすすめします。
タブレットの用途を紹介
参考元 https://infoq.jp/
定期的にタブレットを使用している方の利用方法TOP5は、
- 動画視聴
- 天気
- ニュース
- SNS
- ゲーム
これらが主な用途だそうです。
もちろんこれらはスマートフォンでもできる用途ばかりですが、やはりタブレットは画面が大きい分、
- 見やすい
- 使いやすい
- 分かりやすい
こういった理由により、若者から年配の方も含めて支持がされています。
おすすめのタブレットを紹介
それでは最後に、利用されるシーンに合わせておすすめのタブレットを紹介します。
ゲーム・漫画・映画を楽しむ方におすすめのタブレット
こちらのおすすめのタブレットは、Amazon(アマゾン)Fire HD 8 タブレット(第8世代) 32GB です。
OSはアンドロイドをベースに、高性能・高コスパタブレットになっていますよ。
提供するアプリの数は全体的に少なめの印象ですが、電子書籍やタブレットをこれから始める方にはぴったりの安さと使い勝手ですね。
コスパ抜群のタブレットといえば、Amazon社が提供するKindleシリーズが間違いなくおすすめですよ!
また片手で持てる8インチサイズなので、持ち運びに便利なおすすめのタブレットです。
コスパにこだわる方におすすめのタブレット
こちらのおすすめのタブレットは、HUAWEI MatePad T10 Wi-Fiモデルです。
シンプルで使いやすく、見やすい、動画視聴やネットサーフィン、SNSなどライトユーザーにピッタリなアイテムですよ。
9.7インチモニターで持ち運びやすいのも嬉しいですね。
拡張メモリで大容量のデータの保存も可能ですよ。
国内で大人気のおすすめのタブレット
こちらのおすすめのタブレットは、アップル社のiPad Air Wi-Fiモデルです。
日本国内で過半数のシェア率を誇る、人気のタブレットシリーズです。
ストレスや不満なくインターネットライフを送るのなら間違いのないおすすめのタブレットですよ。
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あとがき
いかがでしたでしょうか?
タブレットの選び方や種類などは、参考になりましたでしょうか?
今後もタブレットの需要は伸びてくると予想されているので、ぜひ知っておいてくださいね。
今回は、
- タブレットの選び方
- タブレットの特徴や種類
- タブレットの用途
- おすすめのタブレット
これらを中心に紹介しました。