お年玉の意味・由来・マナー|新札の両替方法は?人気のポチ袋5選!

お年玉の意味って?

可愛いポチ袋で贈りたい

お年玉にマナーはある?

 

古くから子供達にお年玉をあげる習慣がどのご家庭にもありますね。

では、いつからそうなったのでしょうか?

そこで今回は、

  • お年玉の意味や由来
  • お年玉のマナーは?
  • お年玉の金額の相場は?
  • 人気のポチ袋5選

について紹介していきます。

お年玉には古(いにしえ)からの深い意味がたくさん含まれていますよ。

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お年玉の由来や意味は?

お年玉の歴史はとても古く、日本では中世までさかのぼります。

主にその原点と言われるのが、

  • 武士が太刀
  • 町人が扇
  • 医者が丸薬

それぞれ贈ったと言われています。

元来はこのように新年を祝うために贈答される品物のことを指していました。

しかし現在では、「子供に金銭を与える」が習慣となっています。

お年玉

参照元:htts://www.jibunbank.co.jp

「お年玉がいつ頃から、現在の形になったのか?」は、明確には分かっていませんが目上の人から目下の人に贈るというこの習慣は昔から変わっていません。

諸説

「年の賜物(たまもの)」から「としだま」と言われるようになったという説があります。

しかしもう一方では、昔は「正月に供えた餅の玉を子供たちに食べさせた」ということから「お年玉」と言うようになったという説もあります。

「玉=魂」

お年玉の「玉」というのは「魂」という意味で考えられていました。

これは「供え物に宿った新年をつかさどる年神(としがみ)の神霊が、供え物を与えられた子供たちを守る」という考えからです。

つまりとしだまは「年神(としがみ)の魂」で供え物が人間に下げられ、与えられたものだという考えです。

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お年玉を渡すマナーは?

お年玉というのは基本的に親戚や親しい間柄にしている子供に渡すものです。

お年玉

参照元 https://esse-online.jp

お年玉は、結婚式の祝儀のように「2で割れる金額はダメ」というような決まりやマナーは特にありません。

強いてあげるならば、「新札に両替すること」です。

また、気を付けたいマナーとしては、目上の方にお年玉を渡す場合。

最近では新年に、自分の祖父母や両親にお年玉として現金を贈ることが多くなっています。

この場合、目上の人へのお年玉ですが、家族ですので失礼にはあたりません。

しかし、この場合でも、お年玉としてしまうと両親は受け取りにくくなるので表書きに、

  • 御慶
  • 新年ご挨拶

このような言葉を書くようにしましょう。

お年玉の金額と相場は?

子供に渡すお年玉の金額に基本的な決まりは特にありません。

最近では、親同志や親戚同士で「年齢ごとの額」などを前もって話し合って、決めていることが多いようですよ。

お年玉

参照元 https://precious.jp

自分の子供へのお年玉の相場
  • 幼稚園:1,000円~3,000円
  • 小学生低学年:2,000円~3,000円
  • 小学生高学年:3,000円~5,000円
  • 中学生:5,000円~10,000円
  • 高校生:5,000円~20,000円
  • 大学生:10,000円~30,000円
  • 社会人:10,000円~30,000円

大体のご家庭では、高校生や大学生など、学生である間はお年玉を渡すようです。

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新札の両替場所・方法は?

お年玉

参照元 https://e-holiday.net

お年玉は新札で渡すことが一般的なので、改めて両替できる場所や方法を紹介します。

銀行窓口もしくは両替ATM

最もシンプルで一般的な新札の両替方法は銀行窓口もしくは銀行のATMに行くことです。

銀行の窓口の場合は、必要用紙に両替する数字を記入し、「新札に両替してください」と伝えるだけで大丈夫ですよ。

ただし、年末に銀行へ訪れる場合、通常営業とは異なりますので最寄りの銀行の営業日を事前に確認してから両替しに行きましょう。

郵便局

郵便局が民営化されて久しいですが、それを機に、郵便局の窓口でも新札の両替が可能になりました。

銀行の窓口での両替と同じように、必要事項を用紙に記入し「新札に両替してください」と伝えれば、両替に応じてくれます。

こちらも年末の営業日にはご注意ください。

コンビニATM

あまりおすすめはできませんが、実はコンビニのATMも新札の両替に使える場合があります。

意外に思われますが、コンビニATMの機械の中は、なるべくキレイなお札を用意するというルールが決められています。

銀行や郵便局で新札両替ができなかった方は、最終手段としてコンビニATMで入出金を繰り返して新札両替してみるといいかもしれません。

しかし手数料が発生する可能性があることと、独占し過ぎて周りの迷惑にならないように注意しましょう。

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お年玉で人気のポチ袋を紹介!

お年玉

参考元 https://allabout.co.jp

最近のポチ袋は、遊び心に富んだ、楽しくて可愛いデザインのポチ袋が多いですね。

お金を入れるだけのポチ袋ではなく、小物入れとして使える、オシャレで機能性の高いポチ袋が特に注目を集めていますよ。

それでは最後に、お年玉で人気のポチ袋を紹介していきます。

ポチポン

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価格:1320円(税込、送料別) (2022/12/19時点)

新しいかたちのポチ袋として人気のポチポン

一般的な袋ではなく、可愛い絵柄が描かれた筒型のデザインが可愛いですね。

お札はクルッと丸めて折る必要がなく、アメやチョコなど、ちょっとしたお菓子も一緒に同封が可能。

もらった後はそのまま飾っても可愛く、入れ物として有効活用もできるので、もらった側からも喜ばれやすいアイテムです。

POPアート

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価格:480円(税込、送料別) (2022/12/19時点)

「POPアート」な5枚セットはいろいろなデザインがあるので、親戚や渡す回数が多い方におすすめのポチ袋です。

テイストの違う柄がたくさんあって楽しいですね。

子供の年齢や性別によって分けて渡すのも良いですよ。

お年玉をもらった子供も思わず笑顔になるポップなデザインで、印象に残ることまちがいありませんね。

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干支デザイン

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価格:275円(税込、送料別) (2022/12/19時点)

新年の始まりにぴったりな「干支デザイン」のポチ袋(3枚入り)。

2023年の干支であるウサギを子供用にかわいくアレンジした、令和5年用の新作ポチ袋です。

ハローキティ×花札

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価格:219円(税込、送料別) (2022/12/19時点)

可愛くお年玉を渡したい「ハローキティの花札シリーズ」3枚セット。

豆ポチ袋なので、お札より硬貨を入れて渡したい方におすすめのポチ袋になっています。

お正月らしい花札デザインで、子供の女の子に人気のキティちゃんがデザインされています。

伊予和紙を使った本格的な袋で、中身が見えないように工夫されていますよ。

富士山型

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価格:220円(税込、送料別) (2022/12/19時点)

おめでたい雰囲気を演出してくれる富士山型のポチ袋。

「一富士・二鷹・三茄子」のことわざ通り、お正月の縁起物をポチ袋にデザインです。

金箔押しでインパクトがあり、もらった側も思わずテンションが上がってしまうアイテムですね。

お正月に関する記事

あとがき

いかがでしたでしょうか?

お正月を祝う気持ちが大切ですので、あまり常識にとらわれ過ぎずに家族・親戚・ご友人などと、楽しい年始を過ごしてくださいね。

今回は、

  • お年玉の意味や由来
  • お年玉のマナーは?
  • お年玉の金額の相場は?
  • 人気のポチ袋5選

について紹介しました。

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