
『家の中が乾燥するから加湿器が欲しい!』
『いろいろな商品があるけど実際に効果があるのはどれ?何が違う?』
『加湿器を使ってもカビは大丈夫…?』
秋から冬にかけてリビングや寝室で加湿器を導入しているご家庭は多いですね。
秋冬の寒い時期に、
- ファンヒーター
- エアコン
- ストーブ
など、暖房器具を使っていると、空気の入れ替えがおろそかになり、乾燥した空間になってしまいがち。
そして、乾燥が進むと引き起こされるのが、
- 風邪
- インフルエンザ
- 肌荒れ
- ドライアイ
小さなお子様がいる方は特に心配ですね。
加湿タンクのサイズが十分にあり、性能の高い加湿器が1台あれば健康や美容にも良いので一石二鳥です。
また、花粉症でお悩みの方には花粉症対策にも役立つので、長く使えるきちんとした商品を選んでくださいね。
今回は2022-2023年人気の加湿器(リビング・寝室用)13選をタイプ別(超音波式・ハイブリッド式・気化式・スチーム式)に紹介していきます。
目次
超音波式の加湿器の仕組み
▼超音波式のイメージ(左)と仕組み(右)▼
- デザイン性が高い
- 電気代が安い
- アロマを使用できるタイプが多い
どちらかと言うと、女性に喜ばれる傾向があります。
- 定期的な掃除が必要
- 加湿器病になる可能性がある
清掃をサボるとカビや雑菌が発生しやすく、小さなお子様がいらっしゃるご家庭にはあまり向いていないかもしれません。
ただ、加湿器専用の洗浄剤もあるので、できるだけこまめに清掃してなるべく清潔に使ってくださいね。
超音波式でおすすめの加湿器
スタイリッシュな見た目と機能性の高さで人気!
砂時計をイメージしたスタイリッシュな「Sablier(サブリエ)」。
この加湿器の特徴は、
- タンク容量:2.5リットル
- 対応畳数:6〜10畳
- 連続加湿:約7時間(※強運転時)
- 身長80㎝の高い位置から効率よく加湿
- アロマ対応
- 抗菌カートリッジ付き
- ボタン一つで簡単操作(※リモコン付き)
超音波式なので、小さいお子様やペットがふいに蒸気を触ってしまってけがやヤケドする心配はありませんよ。
モダンな雰囲気でインテリアの邪魔をしません。
アロマの使用もできて満足の多機能ぶりです。
ジェットモードで一気に加湿!
バケツの様な可愛いラウンドボディの「BRUNO ジェットミスト」。
この加湿器の特徴は、
- タンク容量:4リットル
- 対応畳数:8.5〜14畳
- 連続加湿時間:最大20時間
- 一気に加湿できるジェットモード
- 回転式吹き出し口
- 抗菌&カルキを軽減するクリーンフィルター
- 簡単給水とお手入れ
実用性に特化したアイテムです。
すぐに加湿をしたい時に、JETモード使用で800ml/hと驚異的な威力を発揮。
小さいボディで広い空間を加湿できるので本当に助かりますね。
インテリアとのマッチも申し分なしです。
今までにない新しいデザイン!
思わず目を引くデザイン、cado(カドー)の「STEM630i」。
この加湿器の特徴は、
- タンク容量:2.3リットル
- 対応畳数:10〜17畳
- 連続加湿:約11.5時間(※弱運転時)
- 抗菌プレートでカルキの白い粉&菌を抑制
- 天井近く(約2m)から降るように効率的にミストを拡散
- 便利な上面給水
- 湿度状態を光の色でお知らせ
- フレグランスディフューザーとしても使える(※専用のフローラルウォーターが必要)
高級感もあり、インテリアのアクセントになる加湿器に見えない加湿器。
対応畳数も大きいので、リビングを潤せて、適度な時間使用できます。
オフシーズンにはディフューザーとして一年中使えるのも嬉しいですね!
毎日使うのが楽しく、ちょっと自慢したくなる人気のアイテムです。
一度は見たことがある定番のしずく型
「加湿器」といえばこのしずく型を連想する方も多いのではないでしょうか?
こちらはその数あるしずく型の加湿器の中でも圧倒的に人気で満足度も高い商品です。
特徴は、
- タンク容量:2.8リットル
- 対応畳数:5〜8畳
- 連続加湿:約10時間
- アロマオイル対応
- 28dBの静音設計(30dBの目安=深夜の郊外、ささやき声)
- 省エネ(※弱運転を8時間、毎日使用しても約137円)
- 水がなくなると自動停止機能を搭載
4,000円を切るリーズナブルなお値段に、使い勝手の良さと省エネ、そしてデザイン性の高さと、人気の理由がわかりますね!
あまりお金をかけたくないなら、間違いなくおすすめの加湿器です。
スチーム式の加湿器の仕組み
▼スチーム式のイメージ(左)と仕組み(右)▼
- 清潔な状態を保てる
- 室温が少し上がる
- お手入れが楽
など、メンテナンスが面倒な方におすすめです。
常に煮沸消毒している状態のため、雑菌の繁殖やカビなどの発生が抑えられ、免疫力の低い方やお年寄りなどにはうってつけの性能。
また最近では、カルキなどのこびりつきを防ぐフッ素樹脂加工が施された製品があり、掃除がしやすくさらに清潔に使えるようになっています。
- 電気代が高い
- やけどの可能性がある
- 音が少し大きい
など、メリットが大きい反面リスクが他のタイプと比較すると大きいですよ。
スチーム式でおすすめの加湿器
三菱重工
清潔で安心、お手入れラクラク三菱重工の「roomist(ルーミスト)」。
この加湿器の特徴は、
- タンク容量:2.8リットル
- 対応畳数:6〜10畳
- 連続加湿:約8時間
- 万が一転倒しても受け皿の水は常温水で安全
- 吹き出しの口の蒸気は55℃以下のため、やけどの心配もなし
- アロマ対応
- 蒸発布で吹き出し口はいつでもクリーン
チャイルドロック機能も搭載されているので、子供部屋や寝室でも安心して使用できます。
風邪やインフルエンザの予防になり、お手入れも簡単で健康維持に役立つおすすめの加湿器です。
象印
「まるでポット!」の声多数。しかし確かな性能で人気、象印の「スチーム式加湿器」。
この加湿器の特徴は、
- タンク容量:3リットル
- 対応畳数:8〜13畳
- 連続加湿:「強」で約6時間/「弱」で約24時間
- お手入れ面倒なフィルターがない
- 内容器はフッ素樹脂加工でお手入れ楽々
- 給水もポットの様に上から注ぐだけ
- 空だき防止機能
さらにデュアルセンサーが、3段階で湿度を自動コントロールしてくれる優れもの。
また、スチーム式で心配なやけどのリスクに対しては、「トリプル安心設計」の、
- チャイルドロック
- ふた開閉ロック
- 転倒湯もれ防止構造
万が一の場合も安心して使用できますね。
クリーンな使用感で、常に清潔な空間を約束してくれます。
±0(プラスマイナスゼロ)
インテリアになじむシンプルなデザイン、±0(プラスマイナスゼロ)の「スチーム加湿器 XQK-Z210」。
±0(プラスマイナスゼロ)は「ちょうどいい」をコンセプトに日用雑貨や家電を中心とした機器商品を展開する国内発のブランドです。
スチーム式の加湿器は機能性重視の商品は多いですが、こちらはデザイン性にもこだわっていて人気。
この加湿器の特徴は、
- タンク容量:2.0リットル
- 対応畳数:6〜10畳
- 連続加湿:「標準」で約5.7時間/「長時間モード」で約20時間
- ボタン1つの簡単操作
- マグネット式プラグでコードを引っ掛けても安心
- アロマ対応
- お手入れしやすい大口径キャップ
清潔で多機能、お手入れも簡単。
吹き出し口からは高温の蒸気が出るのでその点だけは注意が必要です。
気化式の加湿器の仕組み
▼気化式のイメージ(左)と仕組み(右)▼
- 電気代が圧倒的に安い
- 静音性が高い
- 蒸気が出ない
- 加湿率が高い
ecoで低コストなので人気の高いシリーズですよ。
初めて加湿器を使う人にもおすすめです。
- 加湿スピードが遅い
- 加湿能力が他のタイプより弱い
- 排気風が冷たい
- 定期的な清掃が必要
など、雑菌やカビの繁殖を防ぐため、定期的にフィルター清掃が必要になります。
気化式でおすすめの加湿器
ミスティガーデン2nd
電源が不要の自然気化式で、エコな加湿器として人気の「ミスティーガーデン2nd」。
この加湿器の特徴は、
- タンク容量:500ml
- 加湿量:コップ1杯の自然蒸発量の約40倍以上
- 電源・電気不要
- 連続加湿時間:空間の広さや乾燥具合による
- アロマ対応(※専用のアロマウォーター「香りの雫」のみ対応)
自然気化なので、過度な加湿を防ぎ、お財布にも体にも優しい加湿器です。
プランターに見立てた植物のようなフィルターがインテリアにもなじみやすく、空間に緑を加えてくれますね。
BONECO(ボネコ)/W220
スイスの老舗家電メーカーであるボネコは、「ヘルシーエアー」をコンセプトに、空気清浄機や加湿器・サーキュレーターなどを製造・販売しています。
この気化式加湿器の「W220」の特徴は、
- タンク容量:6.0L(使いやすい上面給水)
- 対応畳数:10畳
- 連続加湿:約15時間
- 加湿口が熱くないヒーターレス
- 洗濯機で洗えるフィルターで清潔
- アロマオイル対応
ヒーターを使わないので、消費電力が1時間で0.6円(1kwhあたり27円計算)と低コストも嬉しいポイントですね!
生活感を一切感じさせないおしゃれな外観はインテリアにもってこいです。
使いやすさ、機能性の高さ、実用性の高さと、非常に使い勝手のいい一台ですよ。
BALMUDA(バルミューダ)
スチームトースターで有名なバルミューダの「Rain(レイン)」。
トースターだけでなく、加湿器に関しても常識を覆す革命を起こした人気商品です。
特徴は
- タンク容量:4.2L
- 対応畳数:17畳
- 連続加湿:約25時間
- 省エネ(最小2W)・静音(6dB)
- タンクレスで、上部の有機ELディスプレイに直接給水するだけ
- 操作はボタンではなくリングを回転させる
- スマホで外出先からも操作できるUniAuto対応
そして、気化式の弱点である加湿性能の低さも、ターボファン搭載でパワフルに加湿。
他メーカーとは明らかに一線を画す商品で、約50,000円と少し値は張りますが、よく考えられた最先端の加湿器です。
ハイブリッド式の加湿器の仕組み
参考元 http://blog-imgs-58.fc2.com/
「ハイブリッド式の加湿器」とは、気化式の加湿器に温風効果と加湿量をUPしたタイプです。
- 加湿スピードが速い
- 静音性が高い
- 蒸気の温度が低め
- 煮沸することで雑菌などを殺菌
気化式とスキーム式のいいとこ取りをしているイメージですね!
- 突出して良い部分がない
- お手入れ、メンテナンスが面倒
などが挙げられますので、こちらも定期的に清掃をしてくださいね。
ハイブリッド式でおすすめの加湿器
タワー型でモダンなデザイン
「加湿器」と、言われないとわからないmoodの「タワー型加湿器」。
この加湿器の特徴は、
- タンク容量:2.6L
- 対応畳数:6〜10畳
- 連続加湿:約7時間(※強運転時)
- スタイリッシュな木目調
- リモコン付き
- アロマ対応
- 高さ91.5㎝から効率よく加湿
やはり気になるのはモダンなインテリアに良くなじむおしゃれなデザインですね。
タワー型で高さがあるので、床を濡らすことなく広範囲に加湿が可能。
殺菌効果があり、清潔に使えて蒸気も熱くないので安心ですよ。
置く場所に困らない!
置く場所によってトップカバーを使い分けて、高さを変えられる「2wayスリムタワー型加湿器」。
この加湿器の特徴は、
- タンク容量:3.0L
- 対応畳数:5〜8畳
- 連続加湿:約10〜23時間(※ハイブリッドモード)
- 使用・設置場所で高さを変えられる利便性の高さ
- アロマ対応
- 超音式とハイブリッド式を使い分けられる
ハイブリッド稼働時でも、約10時間~23時間も連続加湿できるので非常に助かりますね。
優しいLEDライトとアロマ対応で癒やし効果も高い加湿器です。
IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)
加湿器の人気メーカーで外せないアイリスオーヤマの「ハイブリッド加湿器」。
この加湿器の特徴は、
- タンク容量:4.5L
- 対応畳数:6〜10畳
- 連続加湿:約12時間
- 便利なデジタル表示で温度と湿度をすぐに確認できる!
- 加湿方法・ミスト量・湿度をお好みにカスタマイズ可能
- 設定後は自動運転の手間いらず
- アロマ対応
- リモコン付き
使用状況によって細かく自分好みにカスタマイズ設定できるのは嬉しいですね!
また、他の加湿器にはない、デジタル表示で湿度をすぐに確認できる点も高評価のポイント。
あとがき
いかがでしたでしょうか?
どのタイプも一長一短ですが、最近の加湿器は本当に性能が高くなってきているように見受けられます。
ぜひライフスタイルに合った1台を選ぶようにしてくださいね。
今回は2022-2023年人気の加湿器(リビング・寝室用)13選をタイプ別(超音波式・ハイブリッド式・気化式・スチーム式)に紹介しました。